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歯がぐらぐら揺れる・・・その原因は歯周病!?その他の原因も・・・・。

「最近、歯がなんだかぐらぐらする気がする…」

そんな経験はありませんか?実は、歯がぐらぐらする原因の多くは、歯周病なのです。

健康な大人の歯がぐらつくのは異変のサインです。外傷や治療歴がないにも関わらず、歯がグラグラする場合は、歯周病が進行している可能性が高いと考えられます。歯周病は、歯を支える骨を溶かす細菌感染症です。痛みなどの自覚症状が乏しく、気づかないうちに進行するのが特徴です。歯周病は、歯を支える骨である歯槽骨を徐々に破壊し、最終的には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。

歯周病が引き起こす問題

歯の喪失 : 歯槽骨が破壊され、歯がグラグラして抜け落ちてしまいます。
口臭 : 歯周ポケットに細菌が繁殖し、悪臭を放ちます。
全身疾患との関連 : 歯周病は、糖尿病や心疾患などの全身疾患と深い関連があることが指摘されています。

歯周病の予防と治療

歯周病は、早期発見・早期治療が大切です。定期的な歯科検診を受け、歯磨きを丁寧に行うことで、歯周病を予防することができます。

 

この後歯周病についてはもう少し詳しくお話しします。

他に歯がぐらぐらする原因

1 歯根膜炎:歯の根っこの周りの組織が炎症を起こす病気

歯根膜炎は、歯を支えている組織である「歯根膜」に炎症が起きている状態です。歯根膜は、歯と骨をつなぐクッションのような役割をしており、噛む力を分散するのに重要です。


どうして歯根膜炎になるのでしょうか?

主な原因は以下のようなものです :
1. 歯の根っこにある問題
虫歯が進行して神経まで達すると、歯の根っこの先で炎症が起こりやすくなります。
2. 歯周病
歯周病が進行すると、歯根膜やその周囲の組織に炎症が広がることがあります。
3. 外傷や過剰な力
歯ぎしりや噛み合わせが悪い場合、歯に過剰な力がかかり、歯根膜にダメージを与えることがあります。
4. 以前に神経を取り根の治療をした歯が悪くなってきている。
根の治療が不十分だったり、根の治療の途中なのに放置してしまったりすると、根の周りが炎症を起こし、膿がたまり腫れたり歯根膜炎を起こしたりします。


どんな症状が出ますか?

歯根膜炎があると、以下のような症状が現れることがあります :
・歯が浮いているような違和感
・噛むと痛みがある
・歯茎が腫れている、または赤くなる
・歯が敏感になる


治療方法はどうなりますか?

治療方法は、原因に応じて異なります :
虫歯が原因の場合
根管治療といって、歯の神経を取り除いて根の中をきれいにする治療を行います。

歯周病が原因の場合
歯周病の治療を行い、歯根膜の炎症を抑えます。定期的なクリーニングも重要です。

外傷や噛み合わせが原因の場合
噛み合わせを調整したり、マウスガードを使って歯にかかる力を軽減することがあります。


予防するには?

定期的な歯科検診と、適切な歯磨きが最も効果的な予防方法です。また、歯ぎしりや噛み合わせに問題がある場合は、早めに歯科医に相談することをおすすめします。


歯根膜炎は早期に治療を行えば、症状が改善しやすいです。
気になる症状があれば、無理せずに歯科医を受診してください。

2 歯根破折 : 歯の根っこが折れてしまう

歯根破折は、歯の根っこにヒビや割れ目が入る状態のことを指します。
歯の根っこは見えない部分なので、気づかないうちにダメージを受けてしまうことが多いです。


どうして歯根破折が起こるのでしょうか?

いくつかの原因がありますが、以下が主なものです :
1. 強い力
外傷や事故で歯に強い力がかかったとき、または硬い食べ物を噛んだときに、歯根が割れることがあります。
2. 歯ぎしりや食いしばり
長期間にわたる歯ぎしりや食いしばりが、歯根に負担をかけてヒビが入る原因になります。
3. 大きな虫歯や治療後の弱い歯
大きな虫歯やその治療後、つまり神経を取る治療をした後は歯がもろくなるので、破折しやすくなることがあります。


どんな症状が出ますか?

歯根破折がある場合、以下のような症状が現れることがあります :
・噛んだときに鋭い痛みが走る
・歯に違和感がある
・歯茎が腫れる
・歯の周囲に膿がたまることがある。歯ぐきに水ぶくれのようなふくらみができては消え、できては消えを繰り返す。
ただし、初期には症状がほとんど出ないことも多く、気づかないまま進行することがあります。


治療方法はどうなりますか?

歯根破折の治療は、割れた場所や程度によって異なります :
歯の根っこの上の方(歯冠に近い部分)が割れている場合
この場合、破折が進行する前に早めの治療が必要です。歯冠部分を被せ物で保護することが一般的です。

歯の根っこ全体に亀裂が入っている場合
残念ながら、このようなケースでは歯を保存することが難しいため、抜歯が必要になることが多いです。

部分的なヒビの場合
ヒビの場所や深さに応じて、歯を保存するためにヒビを埋めたりすることもありますが、ヒビを修復できない場合は抜歯に至ることもあります。


予防するには?

歯根破折を予防するためには、以下の点に注意してください :
硬いものを無理に噛まない
氷や硬いナッツ、キャンディなど、強い力を必要とするものを避けることが重要です。

歯ぎしりや食いしばりの対策
歯ぎしりがある場合は、夜間にマウスピースを使うなどして、歯にかかる力を軽減することが効果的です。

定期的な歯科検診
早期発見が何よりも重要です。定期的な検診で歯の状態をチェックし、問題があれば早めに対処しましょう。

3 打撲や外傷 : 歯を強くぶつけてしまう

歯が衝撃を受けてダメージを受けた状態です。歯が欠けたり抜けたりはしていなくとも、内部や周囲の組織に損傷が生じることがあります。この打撲により、歯がぐらついたり、痛みや違和感が生じることがあります。


打撲後に最初にすべきこと

1. 口の中を確認
血が出ているか、歯が欠けていないか、歯茎に異常がないかを確認してください。
2. 冷やす
顔や口周辺が腫れている場合は、冷たいタオルやアイスパックを外側から当てて冷やします。
これにより腫れや痛みを軽減できます。氷を直接肌に当てないよう、タオルに包んで使用してください。
3. 口をすすぐ
温かい塩水で口を優しくすすいで、口内を清潔に保ちます。これにより、感染リスクを減らせます。


すぐに歯科医院に連絡すべき場合

以下の状況では、速やかに歯科医院を受診することが重要です :
・歯がぐらついている場合
・歯にひび割れや欠けが見られる場合
・激しい痛みが続く場合
・歯茎に大量の出血がある場合
・歯が変色している場合


歯科医での対応

歯科医では、打撲の状態に応じて以下のような対応が行われます :
1. レントゲン検査
歯や周囲の骨に隠れた損傷がないか確認するために、レントゲン撮影を行います。
2. 歯の固定
歯がぐらついている場合、隣の歯と固定する処置を行うことがあります。
3. 神経の確認
歯の打撲によって神経がダメージを受けている場合、痛みや歯の変色が生じることがあります。
この場合、根管治療が必要になることがあります。


予防策

事故やスポーツによる打撲を予防するためには、マウスガードの使用や、リスクの高い状況での注意が重要です。


外傷による歯の打撲は放置すると深刻な問題に発展することがあります。早期に適切な対処を行うことで、歯の健康を保つことができます。

 

次に歯周病についてもう少しお話をしていきましょう。

歯周病とは、歯を支える骨を溶かす病気です

歯周病は、歯を支えている骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。風邪をひくように、誰にでも起こりうる身近な病気ですが、自覚症状が乏しく、気づいた時にはかなり進行していることも少なくありません。

歯周病の原因は、歯垢(プラーク)が溜まること

歯周病の直接的な原因は、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊です。歯磨きが不十分なまま放置すると、歯垢が歯と歯肉の間に溜まり、歯周病菌が繁殖します。これらの細菌が毒素を出して歯を支えている骨を溶かしてしまうのです。

歯周病の症状は?

歯周病は、初期の段階では自覚症状がないことが多く、気付かないうちに進行してしまうのが特徴です。
しかし、症状が出てきた場合は、以下の様なことが考えられます。

歯ぐきから出血する : 歯磨きや食事の際に歯ぐきから出血する
歯ぐきが腫れる : 歯ぐきが赤く腫れ、痛みを伴う場合もある
口臭が気になる : 歯周病菌が出すガスによって口臭が強くなる
歯が浮いた感じがする : 歯がグラグラするような感覚がある
歯が長くなった気がする : 歯ぐきが下がり、歯が長くなったように見える

歯周病が進むとどうなる?

歯周病が進行すると、以下の様なことが起こります。

歯がぐらつく : 歯を支えている骨が溶けてしまい、歯がぐらつくようになる
歯が動く : 歯が元の位置から移動してしまう
歯が抜け落ちる : 歯を支えている骨が完全に溶けてしまい、歯が抜け落ちてしまう
全身への影響 : 歯周病菌が血液中に侵入し、心臓病や糖尿病などの全身疾患のリスクを高める

歯周病の治療法

歯周病の治療法は、病状によって異なります。

初期の歯周病 :
スケーリング : 歯の表面に付着した歯石を除去する
ルートプレーニング : 歯の根の表面を滑らかにし、歯周病菌が付きにくくする
歯磨き指導 : 正しい歯磨き方法を指導し、自宅でのケアを徹底する

 

進行した歯周病 :
フラップ手術 : 歯肉を剥がし、歯周ポケット内の歯石を除去し、歯を支える骨を再生させる

 

歯周病を予防するには?

歯周病は、一度かかってしまうと完全に治すことは難しい病気です。しかし、正しい予防方法を実践することで、歯周病の発症や進行を遅らせることができます。
また、歯周病の進行を抑えたり、一度行った歯周治療の成果を維持していくには、患者さんご自身の力だけでは行うことができません。
我々プロフェッショナルの定期検診が必須事項です。

毎日の丁寧な歯磨き : 歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも使い、歯と歯の間や歯と歯肉の境目をしっかりと清掃しましょう。
定期検診 : 歯科医院で定期的に歯のクリーニングと歯周病の進行具合のチェックを受けることが何より大切です。
食生活の改善 : 糖質の多い食事は、歯周病菌のエサになります。バランスの取れた食事を心がけましょう。
禁煙 : 喫煙は、歯周病を悪化させる原因の一つです。禁煙することで、歯周病の予防に繋がります。

 

歯周病の治療は、朝霞本町ファースト歯科にお任せください

 

当院では、患者様一人ひとりに合った治療計画を立て、丁寧な治療を行っております。
また、患者様にご自身の口腔の状態をしっかりとご理解いただくために、
レントゲン写真や口腔内カメラなどを使い、わかりやすくご説明いたします。